2008年2月2日土曜日

悪魔のマーケティング
タバコ産業が語った真実


まだ未読だが、読みたい本として。
「たばこが有害だ!」といって喫煙者を嫌う人が多いが、たばこを吸う人が世にたくさんいるのは紛れもない事実。しかし、喫煙について嫌煙者と愛煙家が議論をすると、往々にして双方が自らの行動の正当性を主張するだけの水掛け論に終わることが多い。
たばこが有害であることは、たばこ会社も自社製品に記載する間違いない事実であるならば、愛煙家はなぜ吸うのだろうか? 彼らは自分が吸っている製品を作っている会社の記述は信用しないが製品だけは安全であると信用しているのか。彼らとて人間なのだから、体を害すること自体が好きな訳ではないだろう。他に何か吸いたくなるような理由があるはずだ。
もちろん、positiveな理由から吸う人もいるだろうが、ニコチン依存とまで呼ばれるような人が発生している事実は、negativeな理由で吸っている人がいることを想像させる。
この本を読むことでたばこ会社がいかにnegativeな理由でたばこを吸わせているかがわかることを期待している。

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