ROOTのインストール方法について載せる。
Windowsの場合、
http://root.cern.ch/twiki/bin/view/ROOT/Download
から*recommended*と記されたバージョンのバイナリページに飛び、必要なインストールファイルをダウンロード。特にこだわりがなければThis is our recommended version for Windows. と書かれているのをダウンロード。こだわりのある人は説明を読んで対応。
後はそのファイルを起動してOpen -> OK -> Next ->……とやっていくと勝手に入ってくれます。お手軽。
Linuxで一番楽な方法は先のページから、使っているOSに対応するバイナリをダウンロード。
tar xzf root_vバージョン.OS.コンパイラ.tar.gz
とすればコンパイル済みのROOTが展開される。
もし、対応するバージョンのバイナリが無かった場合はそのページの上の方にあるSourceファイルを落とした上で、
tar xzf root_vバージョン.source.tar.gz
cd root
./configure --help //helpを読んで設定する必要のあるパラメータを確かめる
./configure 各種パラメータ
make
とすれば必要なバイナリが作成できる。
この後、
cp -r root どっか適当なディレクトリ
としてROOTのディレクトリを設定し(特に不満がなければ今の場所でも可)、環境変数を設定すると使えるようになる。
環境変数の設定の仕方はbsh系(bsh,bash,zshなど)の場合、各々の設定ファイル(.bashrc,.zshrcなど)に
export ROOTSYS=どっか適当なディレクトリ/root
export PATH=$PATH:$ROOTSYS/bin
export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ROOTSYS/lib
と記述する。
csh系(csh,tcshなど)は……すみません、知らないですが同様の値が設定されるようにしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿